ホイスコーレ日記50:合同授業

デンマークの教育施設「Den Skandinaviske Designhøjskole」に留学した時のことを写真を交えて振り返ります。

めまぐるしく過ぎた林間学校を終えて、次の週から通常授業がはじまります。ん?けれどどこかがいつもと違う。そう、この週はアーキテクチャコースとの合同授業になりました。

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いつもと違うクラスルームに、いつもと違う生徒。最初は進め方も戸惑いながらでしたが、みんなすぐに慣れました。しかし、曲者なのはこの週の授業テーマ「アンセルフィー」。あーでもない、こーでもないとメモ書きだけがどんどん増えていきます。

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そもそも、アンセルフィーってなんなんだ?
お題の発端はこうです。現代社会ではスマートフォンが普及して、たくさんの人たちがセルフィーを楽しんでいる。けど、それってどこかおかしくない?それを伝えるためにはどうしたらいいんだろう、そしてそれを「アンセルフィー」と読んでみるとしよう…。

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うーん、うーん、ちょっとコーヒーブレイク…。

今回の授業は3人一組で進めていくことになり、金曜日の全体講評までには何か結果を出していかないといけません。
ついでに言うと、小さな講評がほぼ毎日繰り返されるので、全体の前で何かしら成果を発表しなければいけない。時に自分たちのグループがいかに遅れているかを思い知らされ、時に他のグループがものすごく面白いアイディアを提案しているかに驚かされ…。

いやいや、今週も大変そうだ!!