ホイスコーレ日記23:雪の中を進む

デンマークの教育施設「Den Skandinaviske Designhøjskole」に留学した時のことを写真を交えて振り返ります。

この学校の近辺には本当に何もなくって、平日も町まで行くバスは朝6時くらいから16時くらいまでで終わってしまいます。それ以外の移動手段は自転車、それか誰かの車に相乗りさせてもらうことです。さらに酷いのは週末!休みの日にどこかに行きたいと思っても、いつもの路線バスは週末運休、別路線のバス停までは学校から3Kmも離れています…。

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最寄り(3km離れてる)バス停「Ølst (オルスト) station」。自転車置き場が設置されているので、ここにチェーンで自転車をくくりつけておきます。

この日は近くの町で用事があったため、自転車を友達に借りてØlst stationからバスに乗って出発。帰ってくる頃には辺りはあっというまに暗くなり始め…まだ16時なのに…さらに追い討ちをかけるように100m先が見えないというこの天気!音はしないし誰もあるっていないし、なんだか急に怖くなったりしたのでした。

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誰もいない、真っ白で静かなまっすぐな道。こんなところをなれない自転車で一人で走ることになるなんて!なんていい経験してるんだろう!!!

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ちなみにこちらは学校の自転車置き場。ほとんどの生徒は自分の家から自転車を持ってきています。