EP106 新しいカメラのレンズプロテクターが届いた

The 19 week – ホイスコーレ日記106
デンマークの教育施設「Den Skandinaviske Designhøjskole」に留学した時のことを写真を交えて振り返ります。

ベルリンでぶっ壊れてしまった、僕のカメラプロテクター。仕方が無いのでアマゾンに相談だ。

 

デンマークにアマゾンは無い

デンマークにアマゾンはありません。近くの国のアマゾンを利用して国際輸送してもらいます。近場だとドイツかイギリスになるんですが、品揃えの良さと読みやすさから僕はイギリスのアマゾンを利用しました。

アマゾンUK

田舎町で買い物に行くことも難しい立地のため、アマゾンや安さからか中国系の通販を利用している人を多く見ました。

 

到着したプロテクターはこんな感じ

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注文したのは日本メーカー「Kenko」が作っているちゃんとしたもの。3,000円くらいしたのですが、ずっと使うものだからいいや!と思ってポチりました。あとは、レンズ用のブロアーなども買いました。これは日本より安くてブロアーや布巾などを含めても500円程度でした。

 

外ではスポーツ

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デンマークの子達は外で体を動かすのが本当に好きなんですね。サッカーやバレーボール、ちょっとした時間にサクッと始めて毎回とても楽しそうです。

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疲れたらハンモックへ…。いつの間にかハンモックも出てきましたね。

 

とっても天気がいい

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これまでの灰色だった景色が一転、春は学校周りをカラフルに美しくしていきました。この変化のスピードは凄まじく、それに比例して学校のみんなの顔も明るく、テンションアップめになっていったような気がします。

 

第107回目は「Valgfagの講評」

ベルリンから帰って最初の週は、毎度おなじみ選択授業でした。小説を作る、レコードジャケットを作る、歌を歌う、マラソン大会の休憩スペースのデザインを提案する。どれもこれも面白そう。

EP105 花粉症なんてあるはず無い

The 19 week – ホイスコーレ日記105
デンマークの教育施設「Den Skandinaviske Designhøjskole」に留学した時のことを写真を交えて振り返ります。

デンマークに花粉症なんてあるはず無い、そう思っていた頃が僕にもありました。

 

花粉症はあるんだよ

デンマークについてからすぐに、僕の体に異変が起こりました。
鼻水が出る、喉が痒い。そして耳に違和感が出る。
…これはどう考えても「花粉症」の症状だ…。

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ちゃんと調べたことは無いのですが、日本ではスギ花粉に反応してしまう僕の体。どうやらデンマークでは白樺の木が効いているようです。日本ほど症状はひどく無いものの、正直これだと物事に集中できずに困ってしまいました…。

 

困った時は相談だ

ふと、この学校に保健室がないことに気づく僕。誰に相談していいのやら分からずに友達に聞くと「キッチンレイディーに聞いてみたら?」との回答が。なんと、キッチンのスタッフの皆さん、僕らの母親代わりというか、料理だけでなくお薬なども相談に乗ってくれるらしいんです!!

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相談したら、本当にあった!アレルギー用の薬をくれました。レイディーによると、これは1日1錠でOKな薬だということ、眠くなりやすいものだということ。そして飲んだら本当に聞いてくれて、眠くなるものの鼻水や喉の痒みはすっかり飛んで行きました。

 

でも夕方になると戻っちゃうよ?

おかしいなぁ、夕方になると薬が切れちゃうきがするんだよね…。
もらった薬は3日分ほどしかなく、それ以上のストックが無いということで個人的に薬を買いに行くことにしました。

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向かった先は学校から一番近いスーパー。自転車で片道約30分のところにあります。

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ちなみに、周りでは桜が咲き乱れておりました…。

 

ファーマシーで薬を買う

スーパーの中に入っているファーマシーで「花粉症の薬ください」と伝えると、今ここにあるのは2種類だけだよと言われました。1種類は8時間効くもの、もう一種類は24時間効くもの。症状が重い場合は24時間の方をお勧めするよと言われ、僕はそれを買いました。だいたい2週間分で1,300円くらいだったかな。

ちなみにこの時、もらった薬は8時間効くものだと発覚…。そりゃ夕方に薬が切れるわけだ。

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帰り道

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なにもない、でもそれがいい。19時過ぎだというのに太陽さんさん。春から夏にかけてのデンマークはとても美しいです。

ということで、日本で花粉症の皆さん。デンマークに5月ごろ行く予定がある場合は念のため「眠くなりにくい」アレルギーのお薬を持っていくことを強くお勧めいたします…。デンマークにも花粉症はありまーす!!

 

第106回目は「新しいレンズが届いた」

ベルリンで壊れてしまったレンズのプロテクター。結局イギリスのアマゾンで新しいものを購入しました。

EP104 オープンハウス

The 18 week – ホイスコーレ日記104
デンマークの教育施設「Den Skandinaviske Designhøjskole」に留学した時のことを写真を交えて振り返ります。

ベルリンから帰った次の日、DSDHではオープンハウス(オープンキャンパスのようなもの)がありました。

 

かんぱつ入れない潔さ

予定表を見て今でも驚いてしまいますが、これだけ濃密な時間が設定されたベルリン旅行から帰るとすぐにオープンハウスが計画されています。これは次のタームにこの学校に入りたい人に向けて行われる、オープンキャンパスのようなものです。

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ホールには各コースの作品が展示されました。

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記憶はもう曖昧ですが、50組100人程度の人が見学に訪れていたと思います。五月雨に来た人たちは学校の各施設の案内を受けていました。生徒のほとんどは疲れて寝ていたか、家に帰っていましたね。

 

自分の机も飾りつけよう

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各コースへ見学に来た人にもっと自分の作品を見てもらえるよう、各々が自分の机に作品を置いていいことになっていました。僕はベルリンで作ったノートも含めて、これまでに作った作品を並べました。

 

春だねぇ

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帰ってくると、突如として羊が出現するようになりました(笑)この時期は放牧されているそうです。

 

第105回目は「花粉症なんて…」

僕はデンマークには花粉症なんて無いんだから、日本にいるよりずっと素敵な春を過ごせる!…と思っていました。さてはてその結果は!?

EP103 デンマークに帰る日

The 18 week – ホイスコーレ日記103
デンマークの教育施設「Den Skandinaviske Designhøjskole」に留学した時のことを写真を交えて振り返ります。

あっという間だったような、そうでも無いような。ベルリンへ行っていた6日間はあっという間に過ぎました。

 

ベルリンの街も見納め

ホイスコーレは本当に田舎にあるので、久々に欲しいものが欲しい時に帰る、人がいっぱいいる、ビルがあるようなところに来てはしゃいでいる自分がいました。やっぱり、田舎すぎるってのもよく無いよなぁって。ある程度必要な物(スーパー)とかが近くにあるってとっても便利。

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そして一週間もそこにいると、まるでずっと ここに住んでいたかのような錯覚にもおちいりました。もう帰らなきゃいけないなんてなんだか少し寂しい。

 

良さげな雑貨屋さんを見つけるも

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閉まってた!!もう少し早い時間帯に来るべきだった!!雑貨屋さんが集中するエリアというのがあるようで、その辺をもっと早く調べておけばよかったなぁ、と若干後悔したのでした。

これは「Schönhauser Allee 176, 10119 Berlin, ドイツ」のあたりで撮影しました。この通りにはいくつか雑貨屋さんがあったので、お好きな方はチェックですね。

 

ソーセージ食べたい

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そういえば、ドイツに来てからソーセージを食べてない!デンマークの子達は小学校や中学校の遠足などでよく来るらしく、観光地には全く興味が無い様子。食べ物もそうで、初日から日本食食べたいっていうのも頷ける。ドイツ料理の興味も失っちゃってるんだろうな。

そんな中で先生に聞いた「あそこの駅下にある店がうまい」情報を頼りに行ってみたところ、大正解、これはうまいよ!!かなり怪しい通りではありましたが、勇気出して行ってよかった。

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場所は「U Eberswalder Straße」という駅です。他にもいくつかキオスクのような小さいお店がありますよ。

 

僕の6日間

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ベルリンの街で集めた物たち。美術館に行ったり、街のシールやポスターを剥がしてもらってきたり、ちょっとした小物を買ったり。なんだか楽しかった。

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そしてちょいちょい増えるトイレチケット(笑)結局割引を使うこと無く終わってしまった。

 

彼らの6日間

他の人たちは何を感じていたのかな?人によっては何度も行ったことのあるベルリンなんかにまた行ったってつまらないよ、という人もいたし、知った街に新規発見をした人もいたんじゃ無いかなって思います。縦横無尽に色々な色や、雑貨や、アート作品を探し、購入し持ち帰る子もたくさんいました。

そして、街にたくさんあるダンススペースに足繁く通う子、アルコールを飲む子、興味があった水タバコショップに通う子や、ここでは合法な大麻を試そうとする子…。若い力はあちらこちらに散らばって、とてもパワフルに、そして貪欲に様々を吸収しようとしていたのでした。

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最終日の僕の部屋は翌朝3時までものけのから。みんなダンスホールに行ってました。翌朝早いよー。

 

帰宅。

そんな夢のような時間はあっという間に過ぎ、僕らはデンマークのホイスコーレに帰ってきました。

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帰るとそこは緑色が茂り、いつの間にか春がやってきていました。なぜだか知らないけど、僕はそれにちょっと感動してしまいました。

 

第104回目は「オープンハウス」

ずっと続きましたベルリン編が今回でおしまいになりました。まだまだ書き足りないこともあるけれど、楽しさが少しでも伝わったら嬉しいです。

さて、ベルリンから帰ってきた翌日に「オープンハウス(オープンキャンパスのようなもの)」の予定を組むなんて、なんてDSDHらしい鬼畜さ!帰ってすぐにオープンハウスの準備をします…。

EP102 まるっとMade from ベルリン!イラストブックを作る。

The 18 week – ホイスコーレ日記102
デンマークの教育施設「Den Skandinaviske Designhøjskole」に留学した時のことを写真を交えて振り返ります。

ベルリン5日目はベルリン旅行前から選んでいた選択コースのアクティビティーをします。地下水道に行ったり、美術館に行ったりというコースの中から、ぼくはイラストレーションを選びました。

 

出来上がったものはこらです

早速ではありますが、出来上がったイラストブックはこちら。

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詳細は下記ポートフォリオをごらんください。
Illustration Book of Berlin

ノート自体はアクティビティー当日の朝に渡されましたが、ベルリン到着後最初のアクティビティー(町中にパブリックアートを作る)の時から「町にあるポスターや草木など、コラージュに使えそうな素材を集めておく」ということをしていました。

以前ご紹介した通りポスターやシールなどが町中に貼られていて、それらを取っても誰も何も言わないわけです(この感覚も日本の文化からすると不思議かも!)。それらを使ったり、ベルリン市内でスケッチをしながら「まるごとベルリン!」なノートブックを作るアクティビティーでした。

 

でも伝えたいのはそのプロセス

ということで、今回はこのアクティビティーで何をしていたかをご紹介します。
まずはホテルから出て、街を先生と一緒にほっつき歩きます。おそらくコースは設定されていたので、そこを歩きながら自由に素材を集めたり、スケッチをしていきます。

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上の写真の場所には座る場所があり、みんなでスケッチをしたり、ここまで集めた素材をコラージュしたりしていました。そういえば、ノート以外にスティックのりももらいましたね。

余談ですが、最初僕と僕の友達は写真のずっと奥の方の場所でスケッチしていました。そしたら、昼間っから酔っ払ったおじさんたちに絡まれたので移動した…ということがありました。移民も多いドイツでは、いろんな価値観の人たちが一緒に暮らしていることを再認識しました。

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この広場の横にはこれまたベルリンの壁が。そしてびっちりと落書き。

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公園側は裏側からの様子で、表側にも力作がズラリ。
二枚目の写真「ホーネッカーとブレジネフの熱いキス」は一度くらい見たことがある絵じゃ無いでしょうか。すごく印象に残ります。

この辺に詳しい情報がありました。
ホーネッカーとブレジネフの熱いキス

 

不思議な絵もあった

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こんな絵もあったけど、何の意味なのかサッパリだった…。

 

メルセデス・ベンツ・アリーナ!!

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ベンツはドイツの自動車メーカー。こんなところに普通に関連建物がありました。ベルリンでは日本車(トヨタ、ニッサンなど)や韓国車(ヒュンダイ)も見かけましたが、ベンツもよく見かけました。それこそ、ゴミ収集車からトラックまで。

 

ちょっと休憩

休憩を兼ねて、ちょっとしたカフェスペースへ。

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ここは日当たりがすごくよくって、とても気持ち良いスペースでした。僕はここでポートフォリオにも掲載した絵を描きました。

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このスペース、お天気が良ければとてもおすすめ!ちなみに横にはスケートボード場もあり、小さい子供から大人まで練習に励んでいましたよ。
ちなみに場所はこちら。

Skatehalle Berlin
Revaler Str. 99, 10245 Berlin, ドイツ
skatehalle-berlin.de

 

カメラのレンズが…!!!

余談ですが、この時持っていた一眼カメラのレンズが壊れていることに気づきました。

実は前日にカメラケースに入れた状態で落としてしまうということがあって、その時は平気だったのを確認したのですがどこかのタイミングで割れてしまったようです。

不幸中のさいわいで、割れたのはカメラのレンズにつけておいたプロテクター部分のみ。その部分を捨て、後日新しいものを買いました…。(ショックすぎて写真を撮るのを忘れてしまいました)

 

お昼ご飯を食べよう

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お昼時が近づき、僕らは食事する場所を探し始めました。けど、学校のアクティビティーだったのでお昼代は学校持ち!ということで上の写真の場所に行きました。

ここは色々なレストランが集まる、フードコートのような場所。なんと入り口には門番の人がいて、水とか食べ物を持ち込んで無いかチェックされます。持ってたら入り口に置いていくか、その場で捨てなければいけません…。なんてルール!!

僕らは結局ここでは食事をしませんでした。なぜかというと「領収書が作れなかったから」。学校持ちなので必要だったんでしょう。

しかも18人くらいで行動していたので大量の注文をしなければならず、なかなか受け入れてくれるお店がない!その中から先生は一軒のパスタ屋さんと交渉、そして商談成立。店主の人も思わぬ団体客に喜んでいたものの、領収書が作れないと発覚すると「じゃ、いいわー。」と次の場所を探し始めた先生にパスタ屋店主が苦渋の顔をしたのを僕はしっかり見ておりました。そしてあんなに頑張って交渉してたのに切り替え早いな先生!と僕は驚いておりました。

 

お昼はこっちで食べました

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なんだかとってもオシャレな飾り付けのカフェで、ベーグルをいただきました。モチモチのベーグルに僕らも大満足。野菜や肉、チーズなどいろいろ挟まれてましたよ。

 

この後も引き続き街を歩き、公園にたどり着いた

街を歩き続け、最終的に僕らは開けて綺麗な公園にたどり着きました。
ここでスケッチをしたり、コラージュをしたり、これまでの総まとめをして後でみんなで見せ合いましょう!ということに。

椅子に座りながら絵を描いていると、突然「絵を描いてるんですか?」と話しかけられました。その人はベルリンでエンジニアとして働いているらしく、自分も絵を描いたりしてるという話をしていました。けどなかなか上手く描けないし、人前で描くなんてすごいことだよ!なんて話を10分ぐらいしてました。まさに異文化コミュニケーション!

そのあと彼は帰って行きました。この日は仕事はお休みだったようです。

そんなこんなで時間は経って。講評タイムです。

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講評と言っても、一人一人のノートを回し見して「あー、これいいよね!」とか、「このシールどこで取ってきたの!?」とか、そんな話をしていました。そして自分のノートブックで一番好きなページを開いて地面に開き置き、記念撮影。

いやー、なんだか思いっきり作って描いて、本当に楽しかった!!
ちなみに、最後の公園はこちらです。

Boxhagener Platz
Grünberger Str., 10245 Berlin, ドイツ

 

第103回目は「デンマークへの帰国」

ずっと続きましたベルリン編、いよいよ次回で終了いたします。出発時はまだ寒かったデンマーク、帰国すると春が来ていました。

ということで、ベルリン編、あともうちょっとだけ続きます。

EP101 私たち、ラーメンが食べたい

The 18 week – ホイスコーレ日記101
デンマークの教育施設「Den Skandinaviske Designhøjskole」に留学した時のことを写真を交えて振り返ります。

ベルリン5日目は再びグラフィックコースで色々なデザインに関係する場所を訪問する日。一通りのコースを回り終えた僕らは、ラーメンを食べに行くことになりました。

 

きっかけはMetteお手製の「旅のしおり」から

このドイツ旅行に向けて、Metteは僕ら生徒全員に「旅のしおり」を作ってくれました。そこには全行程の日程といっしょに、「Metteオススメスポット集」が添えられていました。以前ご紹介したアート書店はもちろんのこと、Metteも大好き日本料理や韓国料理が食べられる店までばっちり網羅!

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日本食に興味津々なメンバーたちは、日本人の僕も誘ってくれました。

 

Men Menに到着

ここまで来て日本食なんて、って思うんですが。
そもそも

・ホイスコーレの周りに日本食料理屋さんなんてない
・コペンハーゲンに行っても簡単に見つからない
・東の果てにある謎の国の料理

ってだけで結構魅力的なんだと思います。
僕もデンマークに入ってからは日本語・日本食・日本文化を「外から見てばかり」いた感覚で、久々に「あっ、なんか日本っぽくって安心する」って場所に来たと思ったくらい日本ぽい場所でした。

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メニューもしっかり日本ぽい!店員さんにも日本人の方がいて、普通に日本語で注文できました(笑)

「すみません、お水いただけますか?」なんて久々に言った!!

 

美味しい!

こちらのラーメン、普通に美味しかったんです!海外に行って食べるラーメンはまずい!って結構聞く話なんですが、日本人がやっているってだけでもポイント高いのに提供される料理も美味しいなら言うことなしです。

一緒に行ったデンマークのみんなも大満足そうでした。熱い麺は啜りにくそうでしたが…!

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ちなみに場所はこちら。

Men Men- Japanisches Nudelhaus
Weserstraße 16, 12047 Berlin, ドイツ
menmen-ramen.de

 

どこの国の女の子もプリクラ大好き。

道を歩っていると、突然1人が
「これ!これやろう!!」と言いだして電話ボックスみたいなところに走って行きました。

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なんのこっちゃと見ていると、どうも日本で言うところの「証明写真」を取るような機械らしく。けど、説明書きは完全にプリクラ。

使い方は例によって、
・お金を入れる
・みんなでボックスに入る
・ハイチーズ☆
・5分待つ

…ん?5分!?待つ!?
「そうだよー、5分待つんだよ!」という彼女たち。時間かかりすぎだろう…。
そして出てきたのは長細い紙に5ブロック並んだ白黒の写真がプリントされた写真用紙!
…日本の技術ってすごいな、って思った瞬間でした。彼女たちが日本のプリクラに出会ってしまったらどうなってしまうのだろう。

 

第102回目は「まるっとMade from ベルリン!イラストブックを作る」

久しぶりに日本的なものに触れてリフレッシュした僕。次回は楽しみにしていた選択クラス「イラストレーション・アクティビティ」を紹介します。

ということで、ベルリン編、まだまだ続きます。

EP100 とってもクレイジーな場所

The 18 week – ホイスコーレ日記100
デンマークの教育施設「Den Skandinaviske Designhøjskole」に留学した時のことを写真を交えて振り返ります。

ベルリン5日目は再びグラフィックコースで色々なデザインに関係する場所を訪問する日。グラフィックコース担当の先生Mette(メッテ)は今日もずんずん異国の地を進んでいきます。

 

とってもクレイジーな場所だから!

Metteがにやにやしながら「次に行く場所はとってもヘンテコなとこなんだから!」と、相当自信満々に案内をしてくれます。どうやらこの後行く場所は、相当変わっているようです。

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ん…?これは一体なんだ!?

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目の前に突如として現れる、数々のヘンテコアイテム!トイストーリーの改造されたおもちゃを彷彿とさせます。

 

オーナーさんのアート作品

ここに展示されているものは、このミュージアムを管理するオーナーさん自身の作品だそう。なんで色々組み合わせちゃってるのかはよくわからなかったのですが(そもそもそんな説明さえしてない)、とにかくぶっ飛んだものを集めるのがお好きなようで

・首から下が麻痺してしまった人が何十年も入り続けたカプセル
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・ウルトラマンみたいな等身大人形
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・手術室のような中に散乱する人形
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・入って学べるスペース…
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ご自身が撮影された写真コレクションもありますよ!本当にフリーダム!

 

それでも入場無料

こちらのミュージアムは「来てくれた人に楽しんでもらう」ために無料で開放されているとのこと。けど、事前予約は必要そう。あっけらかんとしたオーナー直々に色々説明をしてくれるのもポイントかな。お帰りの際には「お土産もあるよ…?」と言われます(笑)

オーナー曰く「ものは視点を変えると全く違うものに見える…」

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DESIGNPANOPTIKUM
Torstraße 201, 10115 Berlin, ドイツ
designpanoptikum.de

 

第101回目は「ベルリンの街の日本的なもの」

100回を超えてしまい、一体いつまで続くのかというお問い合わせもありますが、次回はベルリンの街にあった日本的なものをご紹介します。

ということで、ベルリン編、まだまだ続きます。

Metteは世界中で面白いところを見つけてくるinベルリン その3

The 18 week – ホイスコーレ日記99
デンマークの教育施設「Den Skandinaviske Designhøjskole」に留学した時のことを写真を交えて振り返ります。

ベルリン5日目は再びグラフィックコースで色々なデザインに関係する場所を訪問する日。グラフィックコース担当の先生Mette(メッテ)は今日もずんずん異国の地を進んでいきます。

 

とても美しいシルクスクリーン印刷

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ここは直接パブリックアートの展示とは関係ないのですが、先生方がお気に入りだというお店の一つ。とても美しいシルクスクリーン印刷の「原本」が購入できます。1枚2,000や3,000というのはザラで、作品集と題された本1冊5,000円というのもありました。それでも手ごろなお値段、デンマークで見られないものということで、これはいい!と思えばみんな積極的に購入していたようでした。

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僕はというと、値段の高さと買ったとしても日本へ持って帰れないかもしれないと考え、購入は見送りました。ちょっと残念。

場所は大体この辺です。この通りには面白そうなアートショップがいくつもありました。
Torstraße 109, 10119 Berlin, ドイツ

 

これぞリアルストリートアート

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今回歩いていたエリアは特に、道のあちこちにアートレベルの絵が描かれていました。写真に撮っても映える!!

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Metteお気に入りのアートショップ

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こちらはメッテが大好きだというアートショップ(の外観)。店の外・内のイメージは原宿にある「デザインフェスタ・ギャラリー」みたいな感じ。店内は撮影できませんでしたが、コミックブックやポストカードなどの小物、トートバックなど色々な個人アーティストの作品が販売されていました。アート・デザインが好きな方にはぜひお勧めしたいお店です!ちょっと入り組んだ場所にあるので迷いやすいかもしれませんが、興味がある方ぜひ足を運んでみてください!

ちなみにこちらのお店、ドイツでは珍しく平日と土曜は20時まで開いていて、しかも日曜も19時まで営業しています。

Neurotitan Shop & Gallery
Rosenthaler Str. 39, 10178 Berlin, ドイツ
http://www.neurotitan.de/

 

第100回目は「あのMetteがクレイジーだという場所へ」

次回、この旅行中、最もオカシイ場所に行った時のことをご紹介します。100回という記念すべき数に、クレイジーな記事が書けるなんて運命的!

ということで、ベルリン編、まだまだ続きます。

Metteは世界中で面白いところを見つけてくるinベルリン その2

The 18 week – ホイスコーレ日記98
デンマークの教育施設「Den Skandinaviske Designhøjskole」に留学した時のことを写真を交えて振り返ります。

ベルリン5日目は再びグラフィックコースで色々なデザインに関係する場所を訪問する日。グラフィックコース担当の先生Mette(メッテ)は今日もずんずん異国の地を進んでいきます。

 

ベルリン・ストリートアート

この時、ベルリンの街のあちこちでストリートアートの展示が行われていました。街全体がミュージアム、ってやつですね。道の脇で創作しているグループもあれば、ギャラリーを借りて展示しているグループもありました。

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最初に行った場所はギャラリーでした。人の表情を大胆に切り取った人形が展示・販売されていて、結構買い手が付いていたようです。

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お次はパブリックアート。路上にある建物を白く塗りつぶし、自由に絵を描いていました。こんな大きな絵を描くなんて面白そう!!

 

とても緻密な絵

お次はとても緻密に描かれた白黒の絵です。これも小さなギャラリーで展示がされていました。おそらく点描に近い技法で描かれたその緻密な絵にみんな釘付けでした。

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噂のメッテ先生(右)も凝視。

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近寄るとよりその緻密さがわかります。小さな会場でしたが、6,7枚並べられた絵からは力強ささえ感じることができました。

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第99回目は「アート・アート・アート!」

次回はシルクスクリーンプリントを販売するお店や、アートブックの専門店をご紹介します。

ということで、ベルリン編、まだまだ続きます。

Metteは世界中で面白いところを見つけてくるinベルリン その1

The 18 week – ホイスコーレ日記97
デンマークの教育施設「Den Skandinaviske Designhøjskole」に留学した時のことを写真を交えて振り返ります。

ベルリン5日目は再びグラフィックコースで色々なデザインに関係する場所を訪問する日。グラフィックコース担当の先生Mette(メッテ)は今日もずんずん異国の地を進んでいきます。

 

Mette(メッテ)って誰よ?

タイトルにもあるMette(メッテ)先生は、DSDHのグラフィックデザインコースを担当する先生の1人です。ものすごい日本好きで、年に必ず1回は来日するという力の入れよう。来日した際には必ず「こんなに日本っぽいもの買ってきた!!」といってKAWAIIものから伝統的なもの、へんてこなものを買いあさってきます。そのお話はまたどこかで。

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そしてこの先生の検索能力はピカイチで、それはベルリンでも遺憾なく発揮されました。5日目のスタートはベルリンのデザイン会社訪問だったのですが、メッテがどこかでその出版社の本を見て気に入ったらしく、それだけを理由にして見学を申し込み、僕らはその時会社訪問したのでした。すごい行動力!その会社の人も「どうやって私たちを見つけたの?そんなに大きい会社じゃないのに…」との驚きよう。

残念ながらその会社の写真は撮り忘れてしまったのですが…。普段どのようなプロセスでデザインをしているか、どんな会社なのかなど面白い話を聞くことができました。

 

Mette(メッテ)オススメのパスタ店

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こちらはメッテオススメのパスタ店。以前何かで訪れた時にとても美味しかった!と、予約してオープン前から入店待ち!店員さんはスペイン訛りの英語で店に迎え入れてくれ、その店内もタオルがかけられていてなんだかオシャレ。

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1人1500円までなら頼んでいいよ!と、アップルタイザーとパンを頼む僕ら。パンはフランスパンみたいな感じのスライスされたものがやってきました。それはそのまま食べるものかと思っていると、おもむろにメッテが「オリーブオイルはないですか?」と確認。追加料金になるけどいいかと聞かれ、速攻でOK。デンマーク人がパンを食べる時は、オリーブオイルと塩が必要なの!と言っていました。

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ちなみに、パスタの方はさすがの美味さ!ぷりっぷりでさっぱりしたこの味付けはデンマークでは食べたことがない…。量もちょうどいい感じ。付け合わせにサラダも出てきて満足の内容でした。

ちなみに場所はこちら。少し奥まった場所にあるので、地図をよく確認していくといいと思います。

Lavanderia Vecchia
住所:Flughafenstraße 46, 12053 Berlin, ドイツ
https://lavanderiavecchia.wordpress.com/

 

98回目は「ベルリン・ストリートアート」をご紹介

町中の道端やギャラリーで色々な作家さんの作品が展示・制作されていました。僕らはそのうちの何軒か見に行くことができました。

ということで、ベルリン編、まだまだ続きます。