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ホイスコーレ日記76:DK&SWE旅行その6

デンマークの教育施設「Den Skandinaviske Designhøjskole」に留学した時のことを写真を交えて振り返ります。

授業を一週間ほどお休みして、デンマークとスウェーデンに行ってきました。憧れだったスウェーデン、ジブリ映画「魔女の宅急便」のモデルにされたと言われる「ゴトランド島」に行った旅、そのこぼれ話をして締めたいと思います。

 

スウェーデンからデンマークへ

今回行きは飛行機でコペンハーゲンからスウェーデンへ向かったのですが、帰りは電車で帰りました。ストックホルムからコペンハーゲンまで約6時間の旅。のんびりのんびり車窓を見ながら帰るのもとても良かったです。

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ストックホルムの王宮前で

王宮前の門で写真撮影を。門についている王冠の下にしゃがめば、まるでその王冠が頭に乗っているかのよう…!?

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ストックホルムの建物はでかい

ロイヤルな香りがする建物がストックホルムにはたくさんあるのですが、そのどれもが緻密ででかい!ストックホルムに行った際は是非一度ご覧あれ!

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ストックホルムの図書館

ふらりと立ち寄った図書館の中には、大量の本が所狭しと!その密度には圧巻でした。また、図書館内にはチラシが多数置かれていて、その中には「在留日本人向けの絵本読み聞かせ会」なるものも。それだけ日本人が住んでいるということですね。

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スウェーデンのスーパー

スーパーはこんな感じで、日本の大きなスーパーに似ている感じですね。

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コペンハーゲンでパレード

何かのイベントが行われていたようで、市内を着飾った人たちが行進していました。みんなそれ見たさにゾクゾクと集まってきていました。

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いろんなオブジェ

1枚目はマルメと呼ばれるスウェーデンの街で撮影したもの。銃口が曲げられているオブジェは、銃社会に対して何か強いメッセージを送っているようです。

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2枚目はコペンハーゲンから。水道管に串刺しにされているホッキョクグマのオブジェ。人々が起こしているとされる温暖化現象をビジュアル化するとこのようになるのかもしれません…。見ていて辛い。

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先生からのお誘い

実はこの旅行中、ホイスコーレではイラストレーションの授業が進んでいました。2日間だけは出席できたのですが、それ以外はお休み。どうしても出たかったけど叶わなかった…。でも、その先生がコペンハーゲンにお住まいということでコペンハーゲンで再会。お忙しいところだったのに色々なお話を伺うことができ、さらには自宅までお招きいただいてしまいました。デンマークの人の温かさにすっかりお世話になってしまいました。

 

新しさに満ちた旅に感謝

物価の高さや街の美しさ、シーズンオフに行ったことによる閑散とした不思議な観光地や、実はそこかしこで行われていた道路・建物工事に驚いてみたり、食事にかかる費用の高さにも驚きながら新しい経験に満ちた旅になりました。

さてまた旅行が終わったらホイスコーレでの生活が待っています。ガンガンいこうぜ!

ホイスコーレ日記75:DK&SWE旅行その5

デンマークの教育施設「Den Skandinaviske Designhøjskole」に留学した時のことを写真を交えて振り返ります。

授業を一週間ほどお休みして、デンマークとスウェーデンに行ってきました。憧れだったスウェーデンについに上陸です。今回は首都ストックホルムと、ジブリ映画「魔女の宅急便」のモデルにされたと言われる「ゴトランド島」に行ってきました。

 

ゴトランド島へ

いよいよ今回のメインと言ってもいい、「ゴトランド島」へ行きます。島まではフェリーでも行けるのですが、僕は日帰りで行きたいと計画したため飛行機で行くことにしました。

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空港まではバスで向かいます。事前にWEBから予約したバスに乗るため電車でストックホルム中央駅まで行き、PDFで送られてきたバスチケットを見せて乗車。

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ゴトランド島へはブロンマ空港からBRAという航空会社の飛行機で行きます。これ以外の航空会社は乗り入れていない??だいたい往復2万円程度です。フェリーも同じくらい費用がかかるので、旅行日程でお好きな交通手段を選ぶと良さそうです。

 

ヴィスビー空港到着

ゴトランド島のヴィスビーという島中央に位置した空港に到着しました。

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小さくて静かな空港です。空港から観光場所までは少し離れているので、路線バスかタクシーを使って向かいます。けど、僕が行った4月はオフシーズンで、空港までの路線バスは運行されていませんでした。そのためタクシーで向かうことに。片道4000円くらい。

 

小さな街の小さなミュージアム

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オフシーズンということもあってか、街では観光客はあまり見かけませんでした。途中見つけたミュージアム「Gotlands Museum」では、島の歴史を追うことができました。

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過去に戦いがあったときに使用されたという、ものすごく重い鎧を試着できました。

 

街のあちこちには廃墟と化した教会

街の至る所には、半分廃墟と化した教会が静かに佇んでいます。過去にあった戦争の様子を残すものとして、歴史的価値があるのかそのままの姿で残されていました。

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お土産物屋さんがたくさん

お土産物やさんもたくさんありました。けど、例によってオフシーズンだったので…。半分くらいはしまっていましたが。

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ここが魔女宅のパン屋さんモデル?

島を歩っていると「あれっ?ここって…?」というところに行き着きました。島の中腹にある一軒のなんでもない家と、その横にある街を見渡すことができる崖は、まさにあの映画のワンシーンのよう!

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そして駆け足ながら、大満足でストックホルムへ戻るのでした…。

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ホイスコーレ日記74:DK&SWE旅行その4

デンマークの教育施設「Den Skandinaviske Designhøjskole」に留学した時のことを写真を交えて振り返ります。

授業を一週間ほどお休みして、デンマークとスウェーデンに行ってきました。憧れだったスウェーデンについに上陸です。今回は首都ストックホルムと、ジブリ映画「魔女の宅急便」のモデルにされたと言われる「ゴトランド島」に行ってきました。

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今回はストックホルム市内にあった市場に来てみました。市場では新鮮な野菜や、ちょっと怪しいパチモンTシャツ、スマートフォンに使えるケースなどガジェット類などなど、様々なものが販売されていました。

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なにがあったのか、道端で横になっている人がいました。なんだなんだ!?(何もなかったのでただ寝てるだけだったと思いますが)

 

スカンセン

スカンセンはストックホルム市内にある大きな公園複合施設です。園内には動物園をはじめ、昔のスウェーデンの生活をかい間見ることができる建物と、当時使用されていた家具の展示、あふれる自然と市内の展望をすることができます。市内から電車で行きやすいので、オススメのスポットです。

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園内にはガラス工房もあり、作業している様子を見学することができました。

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綺麗な小鳥が足元に!!全然人を怖がらないですね。

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スウェーデンといえば「ダーラナホース」と呼ばれるこのカラフルな馬!園内に大きな人形があるので、乗ることができました!

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園内にはいろいろな動物がいます。入園料以外に追加料金がかかりますが、より珍しい動物を展示したスペースもありました。今回僕は行きませんでした。

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日本の古墳時代とか弥生時代とか、そんなものを彷彿とされる古い家々の復元モデル。

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なんとトイレの前には孔雀が陣取っていて、みんなトイレに入れず困っていました(笑)

このスカンセン、公式ホームページが日本語化されていますので興味があれば読んでみると良いかと思います。

http://www.skansen.se/ja/kategori/japanese-ri-ben

ホイスコーレ日記73:DK&SWE旅行その3

デンマークの教育施設「Den Skandinaviske Designhøjskole」に留学した時のことを写真を交えて振り返ります。

授業を一週間ほどお休みして、デンマークとスウェーデンに行ってきました。憧れだったスウェーデンについに上陸です。今回は首都ストックホルムと、ジブリ映画「魔女の宅急便」のモデルにされたと言われる「ゴトランド島」に行ってきました。

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街にあるスーパー、そこをみればそこでの生活をよりかい間見ることができる…。と僕は思っています。

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なんだかよくわからないけど、パンに塗るかなにかのチーズボックス?

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こちらでは感じはクールな文字の一つ。乳製品・ドリンクのパッケージがシンプルでかわいい。

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これが卵のパックなんて!素敵です。統一されたカラーのシンプルなパッケージからは、その形以外卵パックらしさを感じさせません。

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こちらはビールエール。どれもこれも可愛らしくて、ついつい飲んでみたくなってしまう。
ちなみに、北欧各国ではアルコールに対しての考え方から規制の方針が国ごとに異なっていて、

・デンマーク
 日本と似ていて、コンビニやスーパーでいつでもお酒が買える
・スゥエーデン
 国が許可した販売店以外では3%以上のアルコールは購入できない、その販売店も夜や日曜日はやっていない
・ノルウェー
 スーパーなどでも買えるが、夜は買えない、週末はどのお店でも買えない

ざっくりとこんな感じです。お酒好きの方には少々購入するのが面倒なルールでもありもどかしいところ。バーとかではお酒は提供されているとおもうのですが、一杯1000円や1500円がザラ!なのでとても気軽に外では飲めないです。

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ちなみに、スゥエーデンのマクドナルドでセットを頼むと1500円です!これでもスウェーデンで外食する金額としては安い方!!金額の分だけパッケージはおしゃれだし、中身も綺麗に包まれていた気がします。

続きます。

ホイスコーレ日記72:DK&SWE旅行その2

デンマークの教育施設「Den Skandinaviske Designhøjskole」に留学した時のことを写真を交えて振り返ります。

授業を一週間ほどお休みして、デンマークとスウェーデンに行ってきました。憧れだったスウェーデンについに上陸です。今回は首都ストックホルムと、ジブリ映画「魔女の宅急便」のモデルにされたと言われる「ゴトランド島」に行ってきました。

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スウェーデンといえば、IKEAだったり、綺麗な街並み、おしゃれな北欧…そんなイメージだけを持っていましたが、実際行ってみるとただただ「都会」だなぁ、という印象でした。数ヶ月デンマークに住んでて、デンマークはその国の規模や思想から「中くらいのサイズ」の国だなぁと僕はいつの間にか思っていました。そして同時にそれが北欧の当たり前のサイズ感だと思っていました。けど、何倍も大きい国であるスウェーデンは当然のように東京のような「大都市」であって、その考え方はちょっと違っていたなぁ、と理解しました。

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デンマークではあまり好まれない?のか、あまり見かけないディスプレイ方法。商品がガラス越しにたくさん積み上げられているのを見てちょっと変なカルチャーショック。あと、通りに音楽が流れていたり、人の流れの多さにもいちいち驚いてしまったり。

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一つ一つのサイズ感が大きく、アーバンで、北欧と言っても国ごとに全然違うんだなぁと感じました。それを強く感じられたのは、僕がデンマークに長く滞在していたことも大きく関係しているとは思います。

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ちょっとした通りや、椅子、建物など、街全体に統一感があり、僕の目にはどれも美しく見えました。

続きます。