デンマークの教育施設「Den Skandinaviske Designhøjskole」に留学した時のことを写真を交えて振り返ります。
うーん、どうしてこうなったのか。
僕らはせっせとち◯こを作っていたんですよね、ダンボールで。しかも特大のものを女の子たちがせっせと切り取っている。
週の初め、もらったワードから最速で「影絵」という表現にたどり着いた僕らは、チムニー(煙突掃除)の人がメリーポピンズよろしく煙突の上で踊るとか話してました。けど、僕らがゲットしたワードは
自暴自棄、煙突掃除の人(チムニー)、カラス、ベッド
だったので、あんまりファンタジーの方向でもなさそう。
そこで僕らが作ったストーリーは「煙突掃除の人がベットで寝ていたら、突然カラスの大群に変わって飛んで行ってしまう!」というものでした。
なので、僕らは大量のカラスのシルエットを作ろうということになり、影絵用のスクリーンも必要だということになり。
スクリーンを作った後でよし、きりぬくぞー!と意気揚々と、僕はカラスやら、野菜やら、とりあえず色々切り抜いてみようとリスト化したものを形にしていました。
と、そこにグループの子たちが来て「どんな感じ?」と。こんなかんじだよー、と切り抜いたものを見せるといいね!という表情と同時に「何かが足りない」というような感じ。
そして一人がふと…「ねぇ、ち◯この形、つくってみてよ!」と言い出しました。
What???????????
「私たち形よく知らないから任せたね」
What????????????????
と、なんだかよくわからない自然な流れでとんでもない任務を任されたわけですが。というか、そもそもどうしてそういう方向に?
けれど、どうせその案は生きないだろうなんて考えながら「相手は女の子だし、あんまり卑猥な形にするのはいけない」なんてこれまたよくわからないことを考えながらそれを作ったわけです。
できたよー、と見せると。
「え?こうじゃないでしょ、もっとここがこうくびれてて…ボールももっとこう…。いいわ、もう私がやってみる!」
え!?まさかのリテイクな上に自分でやると!?
で、結果出来てくるのが…
まさかのこの形!!すばらしい!!!
もうこうなったらやけくそだ!じゃんじゃんこの道の先を突き進もうぜ!!
さらに効果音の演出も加わり、ますます絶好調の様子。
まだまだこの話題続きます。