デンマークの教育施設「Den Skandinaviske Designhøjskole」に留学した時のことを写真を交えて振り返ります。
ホイスコーレでは色々な条件(?)のもとでパーティが行われました。例えば今回紹介する「Hallwayごとのパーティ」、これは自分が滞在している部屋の区分けでパーティを計画して実行します。あとはコースごと、毎週末に自然と、学校行事として、という感じです。
さて僕らのホールウェイ「シアン」では、「ピクニック」という題材でパーティを行うことになりました。学校で一番広い部屋に飾り付けをして、バスケットに入れた食事をシートに座りながらみんなで食べるというものです。ハートの風船を使っているのはバレンタインデーが近かったことと、メンバーの女子率が高かったこと…だと思います。
バスケットは高すぎ!なにか代用品を決めないと!食事はどんな内容にする?ピクニックっぽいものってなんだろう?これだと予算オーバーになっちゃう!壁にピクニック映画を流しましょう!…などなど、どこまでが想像でどこまでが実現可能なのかわからない話が次々と飛び出し、そして結構実現してしまうあたりがすごい。
もちろん雑なところも多いです。おいおい、って思ってしまうシーンもありました。けれど、ほぼ5日程度の時間の中で、自分たちが持っている課題もこなしながら、提示された予算内でできることをみんなで計画していくというのは簡単ではないこと。リーダーを決め、方針を決め、それぞれの役割を分担し、ミーティングと実製作のタイミングをみんなで合わせ、当日を迎えるというのはとても実践的な力がつくと感じました。
さて、このホールウェイパーティーが終わると、毎度おなじみダンスパーティーがそれとなく始まります(笑)本当にみんなお酒とダンスが好きだなぁ。