デンマークの教育施設「Den Skandinaviske Designhøjskole」に留学した時のことを写真を交えて振り返ります。
窓・窓・窓・窓…
合同授業が始まりそれぞれのグループが面白いアイディアを出し合う中で、僕らのグループは完全に穴にはまってしまったというか、とにかく煮詰まっていました。
アンセルフィーってものすごく抽象的な言葉で、なんにでもなれるけど、それを説明出来るだけの骨組みを作ることができずに3日間頭を抱えていたのでした。
先生方にも何度も相談して、グループ内でもブレストして、とにかく手を動かしてサンプルを作って…。そうやっているうちに「鏡」とか「窓」とかって言葉が出てきて、それに惹きつけられていきました。
それじゃ、とにかく窓の写真を撮ってみようよ!ということになり、学校にある窓の写真を撮ってみることに。先生にも「煮詰まった時はとりあえず、意味がわからなくてもなんでも行動してみること!そしたら何か発見するから!」と言われ、とにかくやってみました。
途中、おやつを持ってきた友達にも会いながら…。
ここまでの文中にはっきりした目的とか、目標が入れられないくらい、もう本当にどっちに行ったらいいのかわからないまま行動していました。
何度も何度も相談を重ね、何かを掴んだグループ、焦り始めるグループと様々。オォッ!というものを導き出したグループもあり、もう本当に焦りました。とてもシンプルなアイディアだけど、とても説得力があって。
はてさて、その後どうなったのか、それは明日のデンマーク日記で。