デンマークのDen Skandinaviske Designhojskole に留学した時のことを写真を交えて振り返ります。
第13回目:授業開始
オリエンテーションが終わった次の日から、それぞれのコースの授業が始まりました。僕が入ったグラフィックデザインのコースでは、アルファベットを使ったポスターとカードを作りました。どちらもコンピュータの使用禁止、手作業でやること!というのがルールでした。
Poster – Playing with Alphabets
Card with Paper Cutting
毎週金曜日の午後は特別な行事がなければコースと全体の講評が行われます。ホイスコーレの方針として「批判・否定はしない」というものがあるので、基本的には良いところをピックアップして評価してくれます。しかし、講評以外の時は別。「これは汚い!」「なんでこんなことになってるの?」「もっと他の案も出してみようか」自分でも気になっていたり、普段諦めていたところを的確に指摘されてびっくり。でもそれを直していくとどんどんクオリティが上がっていくのを実感しました。
こちらはグラフィックの講評の様子。先生が机の上に乗ってしまっています(笑)
こちらはアーキテクチャ。モデルを作ったようです。
余談ですが、このホイスコーレは初日から最終日までの予定がしっかり決められている、デンマークでも珍しいホイスコーレです(冒頭写真参照)。それがこのホイスコーレが良いと評価される理由の一つだと思います。