Archives

EP125 ShowOffの準備がまだ続いてるけど!?でっかいパーティーが始まった。

The 24 week – ホイスコーレ日記125
デンマークの教育施設「Den Skandinaviske Designhøjskole」に留学した時のことを写真を交えて振り返ります。

ShowOff、卒業展を明日に控えた2016年6月17日、その日は音楽フェスの開始日でもあった…。

 

どっちも大事!

卒業展も大事だけれど、音楽フェスも大事!
開催の一週間前から学校内は音楽フェスの話題で持ちきり!お気に入りのアーティストがいつ出演するかをチェックして、そこに間に合うようにいかなきゃ!って。そういうのを学校側が受け入れて折衷案を出し、計画に組み込むのもなんだかデンマークらしい。

mini_dsc_8512

mini_dsc_8513

mini_dsc_8511

学校で一番広い会場を使って、卒業展の準備は続けられました。
けど、前回書いたように学校から会場行きのバスが15時半に出ます。
これは学校が手配してくれたバスです。音楽フェスに作品を提供したグラフィックとファッションコースのみんなにご褒美、というニュアンスではありましたが…。二足のわらじを履きながらやるのって大変じゃなかろうか。しかもみんな音楽フェス>卒業展ですし…。

 

とにもかくにも予定は予定!

準備は完全に終わらなかったけど、とにかく出発だ!

mini_dsc_8483

建築コースはなんだかとても大きなアスレチックをゴリゴリ作っていました。
この日は時間の許す限り作り続けるようです。

mini_dsc_8515

ということで、会場に到着!学校から約1時間のバス旅でした。

mini_dsc_8516

僕らは関係者扱いだったので、裏口から入場。もちろん無料です。

mini_dsc_8524

会場にはたくさんの人たち!!

 

僕らが作った作品

会場にはグラフィックと、ファッションが作品を提供しました。

mini_dsc_8525

mini_dsc_8530

総勢20名以上による、大きな絵はグラフィックの作品。壁に一堂に張り出されると、ものすごい迫力がありました!みんな自分の作品が展示されることをとても喜んでいました。

mini_dsc_8535

こちら、ちょっと見づらい写真なのですが…。奥の方にあるカラフルな壁は、ファッションコースが長い時間をかけて作っていた「布の絵画」です。こちらも会場を華やかに彩っていました。

 

その他会場の様子など

mini_dsc_8532

mini_dsc_8541

僕ら以外のアーティストも会場に作品を提供していたようです。

mini_dsc_8539

mini_dsc_8544

飲食ブースやゴミ箱のデザインもシンプルでかっこいい。

mini_dsc_8543

mini_dsc_8546

こちらはステージ。会場内には3〜4つほどの大ステージがあり、同時に複数のアーティストが楽曲を披露していました。この日、金曜日は初日で、まだ会場したばかり。出ているアーティストも前座的な香りが強く、まだまだ人は集まっていませんでした。この後数時間すると、この会場が人で埋め尽くされました。

mini_dsc_8548

こちらは一般会場入り口。

mini_dsc_8550

こちらは男子用の公衆トイレ。なんて斬新なデザイン…。隣が見えてしまいそう。

 

Metteは速攻で帰って行った

会場までバスの引率もしてくれたMetteは、僕らを会場に送り届けると速攻で帰って行きました。「帰りのバスの時間を忘れないでね、帰ってこれなくなっても知らないよ!」と言いながら。恐らく卒業展の会場準備をしてくれていたのでしょう…。お祭り大好きな人なのに、すごいな。ありがたい。(でも二日目と三日目はばっちり参加したみたい)

僕は音楽フェス自体に興味を持てず…。ざっと見た感じ知っているアーティストもいないし、ここで夜通しみんなと同じように騒いだら絶対に体をこわす自信がある!ということで帰りのバスを待たずに自力で学校まで帰ることにしました。そういう人も何人かいたようです。または、こなかった人もいたみたい。

 

第126回目は「オーフスの街を歩く」

音楽フェスの会場からバス乗り場まで、徒歩で歩いた道中の記録です。

EP124 Are you curious?

The 24 week – ホイスコーレ日記124
デンマークの教育施設「Den Skandinaviske Designhøjskole」に留学した時のことを写真を交えて振り返ります。

Curiosityを表現する、という課題が僕らの最後の課題として言い渡されました。Curiosityをどう表現するのか。

 

興味を持つってどんなことだろう?

mini_dsc_8482

こちらは以前もご紹介した画像。「興味関心ってなんだろうなぁ」と考えていた時のノートです。なにかこう、全然違うものから変な音とか、ものとかが出てきたら面白いよなぁ、、、なんて漠然と考えていました。

mini_dsc_8484

そしたら、小さな箱の中に「箱庭」を作ったら面白いんじゃないか!という案にたどり着いたんです。

 

難航する人はとても難航していた

毎度のことではありますが、あっという間にアイディアを絞り込んでしまう人もいれば、何度もトライアンドエラーを繰り返して初めてたどり着く人、諦めてしまったりたどり着けない人もたくさんいます。そんな中で今回は、自分の持ち味である「細かいものを作る」ということがお題がぴったり合う地点を素早く見つけられたのは本当にラッキーでした。

mini_dsc_8500

mini_dsc_8507

mini_dsc_8509

僕はひたすら、時間の許す限り「マッチ箱の中に広がる小さな世界」のバリエーションを作り続けました。これまでやりたかったけどできなかったミニチュアの技法、木を作ったり風車を回したり、大好きな切り絵の技法を取り入れたりと色々詰め込んでみました。その結果、こんなに小さく簡単に見えるものに数日を費やしたのでした。

 

完成したものはこちら

curiosity02

僕が完成させた作品はポートフォリオにあります。

他のみんなの作品は、DSDHのホームページ上にまとめられています。「Curiosity」という画像を探して見てみてください。

万華鏡のようなものを作った子、漫画で表現する子、?ボックスを作って中身を想像させる子。色々な考えと答えがありました。

 

第125回目は「Show offが終わってないのに!最大のパーティーが始まる」

いよいよShow offなのに!準備の最中皆さんお待ちかねの音楽フェスも始まってしまいました。

EP123 卒業展示に向けての一週間

The 24 week – ホイスコーレ日記123
デンマークの教育施設「Den Skandinaviske Designhøjskole」に留学した時のことを写真を交えて振り返ります。

いよいよ残すところ2週間を切ったホイスコーレ生活。この週末には卒業展を控え、学校全体が慌ただしくなってきました。

 

なんでまたそんな予定を立てちゃうんだよー!

週末には卒業展があるのですが、同日に先週完成させて納品した「NorthSide 2016」も行われるという事実!

mini_dsc_8476

音楽フェスの会場までは時間がかかるため、学校がバスをチャーターしてくれるということに。
金曜日の夜はグラフィックとファッションが会場に行っていいことに!
ってあれ?次の日の土曜日は卒業展のはず…?

「大丈夫、帰りのバスは22時にあるから!」

おぉ…。しかも3日間続くそのフェスに、卒業展準備、卒業展当日とその片付けもこなしながら行くのはとっても大変なのでは!?

月〜木:最後の課題作成
金曜:卒業展準備後、グラフィックとファッション 15時半に学校発 22時戻り
グラフィックとファッションは会場装飾をしたので、そのご褒美として行かせてくれました
土曜:11時から卒業展、卒業展後にバスが 17:30学校発 夜22時戻り
日曜:朝8時バスが学校発 驚異の夜1時戻り

というなんか卒業展より音楽フェスのほうが優先されたスペシャルメニュー!
ちなみに、日曜の帰りのバスが1時間くらい出遅れたのは言うまでもなく。さらに乗り遅れて朝帰りした人たちもいたとかいないとか。デンマークのパーティーすげぇ!

ちなみに僕は金曜日だけ、会場を見てきました。その様子はまた後日…。

 

話は戻って、卒業展までの製作は?

卒業展まで1週間となったことで、今週の課題と当日の動きについて打ち合わせが入りました。当日はこれまで製作したものを一堂に集めて展示をすること、そこに持っていきたいものは事前に選んでおくことなどが言われました。

同時に、今週の課題は「Curiosity」、好奇心を呼び起こすもの。

mini_dsc_8482

これが僕の、僕らの、このホイスコーレで行う最後の課題になりました。

 

第124回目は「Are you curious?」

最後にやった課題についてご紹介します。

ホイスコーレ日記84:講評会(クリティーク)

デンマークの教育施設「Den Skandinaviske Designhøjskole」に留学した時のことを写真を交えて振り返ります。

さて、その週にグラフィックの生徒に出されていたプラスチックの課題も終わり、この週末も講評会(クリティーク)が行なわれました。

 

グラフィックな僕ら

mini__dsc0820

今回の課題は「インフォグラフィック」というものです。ただのグラフでは分かりにくいものを、ビジュアルで表現してより視覚的・直感的に理解できるものを作りましょうというものです。全部で5グループくらいに別れ、それぞれが環境問題に関する課題を出されました。それぞれが本当に、ユニークで自由な発想を基にした発表をし、ビジュアル化を成功させていました。残念ながら写真があまりないのが悔やまれる…。

僕らのやった課題は写真にして提出だったため、講師の先生が一冊の本にまとめてくださいました。(写真で読んでいるのはその本)
そして、グラフィックの受験組はこの週で受験課題提出が終わり、みんな一山超えたという感じでした。

 

アーキテクチャーな彼ら

mini__dsc0808

アーキテクチャーのクラスも毎回力が入っています。今回もモデルを作成していたようです。

mini__dsc0805

それぞれについて熱く語られている…けどデンマーク語でわからないのが悔しい。そして、一足早く受験が始まっていたアーキテクチャーでは、他のコースより早く提出課題が終了し、過去のポートフォリオについて話がされていました。

 

テキスタイルな彼ら

mini__dsc0793

テキスタイルもグラフィクと同じく、受験課題提出を乗り越えホッとした様子。こちらの今週の課題もバリエーション豊かで見ていて楽しい。

mini__dsc0795

 

のんびりしている僕ら

mini__dsc0789

課題用に買ったゴム風船をどこまで膨らませるか!をやって、何個か爆発させている様子。どの国でもやるんですねー!

 

実はのんびりできない僕ら

さてさて、実はこの受験が終わると次に控えていたのは「ドイツはベルリンへ1週間の修学旅行」です!試験が終わってゆっくり、じゃなくてどんどん動くのがこのホイスコーレ流!待ってくれません!

mini_dsc_8111

写真はベルリン旅行のオリエンテーションの様子。毎日の予定がずらっと並べられ、持ち物は何を持っていくのかまで事細かく説明されました(笑)

ホイスコーレ日記83:なんでもないデンマークな日

デンマークの教育施設「Den Skandinaviske Designhøjskole」に留学した時のことを写真を交えて振り返ります。

なんでもない日、それもまた僕にとっては特別でした。周りになにもない分神経が研ぎ澄まされて、それまで気づかなかったものとか、見て見ぬ振りをしてきたものがシャープに見えるようになってくる。そういう気持ちや感覚はどこかに置いておいて、いつでも取り出せるような状態でありたいと思います。

 

前セメスターのもの

mini__dsc0674

僕らの一つ前のセメスター(2015年夏〜冬)の人たちが作ったもののようです。グラフィック部屋に置かれていました。

 

洗濯物干し

mini_dsc_8099

パラソル型の洗濯物干し。重いものがたくさんかけられると壊れてしまう、ちょっともろいやつ。冬の間は日照時間は短いし、屋内ヒーターを使って乾かすので誰も使わないのですが、一度夏になるとみんな使いまくります。

ちなみに、男女平等がここにもあるのかないのか、女子が下着を平気で干していたりします。目のやり場に困ることもあったりなかったり。いいのかなぁ。

 

自然の冷蔵庫

mini_dsc_8100

外につながる窓はみんな二重になっています。でも日本のそれと違って、外に面している窓と内側の窓の間がとても長い!それだけ壁が厚いということですね。冬の間はその隙間にビールとか、フルーツとかを置いておくとちょうどいい温度になるため、冷蔵庫いらず!

mini_dsc_8098

たまにオブジェとか置いている人もいます(笑)

 

突然の雹(ひょう)!!

mini_dsc_8142

突然雹(ひょう)が降ってきたこともありました。雹は英語で”Hail”、ちょっと勉強になった日。デンマーク語も似たような響きの単語だったはずだけど、忘れてしまった。

ホイスコーレ日記82:プラスチックその2

デンマークの教育施設「Den Skandinaviske Designhøjskole」に留学した時のことを写真を交えて振り返ります。

旅行から帰ってくると、そこからはまた普段通りの授業が始まります。いつもと違うのは、この頃から受験に向けて課題をこなすグループと、そうでないグループに分かれて進めていくところです。

僕は大学受験をしなかったので、新しい課題「プラスチック」を言い渡され、暗中模索してなんとか表現方法を見つけました。

 

僕らがたどり着いた答え

mini__dsc0737

今回の課題は「インフォグラフィック」というものです。ただのグラフでは分かりにくいものを、ビジュアルで表現してより視覚的・直感的に理解できるものを作りましょうというものです。そして、僕らのグループがたどり着いたのがこれです。

mini__dsc0759

海は僕らにとって、食料を調達する場所でもあります。そして、そこにはプラスチックと魚がいる…。ナイフとフォークで食事であることを表現して、プラスチックと魚はある程度ダイレクトに。ちなみに、プラスチックと魚の割合は実際の調べに基づいて表現(=グラフ化)しています。(上の写真は現在の海の様子、3:7くらいで魚の方が多い)

 

暗中模索の道中

mini__dsc0746

最初はこんなものを考えていました。でも、お皿は余分!なんか邪魔!ってことで取り除き…

mini__dsc0757

周りに動物のフィギュアを置いてみたりもしましたが、情報過多!!邪魔!ということで、どんどんシンプルになって、先ほど紹介した慣性系の画像になりました。

 

小さな本になりました。

mini__dsc0786

他のグループが作っていたインフォグラフィックも合わせて、金曜日にある講評会ように、講師の先生が一冊の本にまとめてくれました。僕らのグループの「プラスチック」にとても共感して頂いたらしく、表紙はプラスチック素材を使ってくれました。これはうれしい!!

ホイスコーレ日記81:プラスチック

デンマークの教育施設「Den Skandinaviske Designhøjskole」に留学した時のことを写真を交えて振り返ります。

旅行から帰ってくると、そこからはまた普段通りの授業が始まります。いつもと違うのは、この頃から受験に向けて課題をこなすグループと、そうでないグループに分かれて進めていくところです。

僕は大学受験をしなかったので、新しい課題「プラスチック」を言い渡されました。

 

環境問題をテーマにビジュアル化をする

mini__dsc0673

デザインの問題解決で今一番ホットな話題は「環境問題」。今回の授業ではオリエンテーションが行われ、そのなかで「海中に混ざってしまったゴミの問題」について取り上げられました。

今海には大量のゴミがあって、その中でもプラスチックが大問題。自然分解されるまでに時間がかかるし、魚が誤って食べて死んでしまうケースも多いとのこと。これをビジュアル化して表現するのが今週の課題です。

 

2050年にプラスチックと魚の量が同じになる

mini__dsc0737

さて、どうビジュアル化するかといえば「グラフィカルなグラフ」にしてみましょうと。例えば、下のURLにあるような…。

http://www.fashion-press.net/news/20550

さて、タイトルにある問題ですが、詳しくは下記WEBページをごらんください。2050年までには海に流れているプラスチックの量と魚の量がeven…同じになってしまうという計算が出ています。

http://www.gizmodo.jp/2016/01/2050_has_more_plastic_than_fish_in_ocean.html

このままでは海中資源が活用できなくなってしまうでしょう。そこで、それを先ほどのようなビジュアル化(グラフ化)をして、注意喚起をしましょうという課題です。また、これは2人1組のグループワークでした。

 

暗中模索

mini__dsc0785

人によって熱中度が違っていて、僕が一緒になった女の子は温度低め…サクッと終わらせましょう、ってノリでした。僕はなんとかいいものが作れないかといろいろ提案しまくりました。

周りは受験モードでピリピリしてて、受験しない人たちがその間に出来ること、という感じで授業が進むから仕方ないのか。

mini__dsc0731

とにかく手を動かすのよ!思いついたものをどんどん具体化してみて!という先生の言葉もあり、水のなかにプラスチックをぶち込んで混ぜてみたり…

 

mini__dsc0737

それでも迷っていた僕らのところに、グラフィック専属の先生が「煮干しを持ってきたよ☆」と突然魚を提供してくれました。これにはデンマークの子達はタジタジ。「クサっ!!」というなか僕だけ「いい匂い」と言っていて変人扱い(笑)ダシって重要じゃないですか。

 

そして見つけた表現

mini__dsc0764

そして僕らはその煮干しと、プラスチック(ゴミ袋をちぎったもの)、水に見立てたゼリーを使って、グラフを作ることにしました。

とても直球で単純な案ではあるんですが、使われるマテリアルに説得力が持たせられたため大成功!

mini__dsc0769

いろいろな人たちの助けと、アイディアの共有、そして手を動かし続けたことで他取り付けた良い結果となりました。

ホイスコーレ日記80:思い出のビジュアル化

デンマークの教育施設「Den Skandinaviske Designhøjskole」に留学した時のことを写真を交えて振り返ります。

旅行から帰ってくると、そこからはまた普段通りの授業が始まります。いつもと違うのは、この頃から受験に向けて課題をこなすグループと、そうでないグループに分かれて進めていくところです。

今回は4日ほどしか作業時間がないなかで(僕が旅行に出ていたせいもあるけど)、2人1人組でグループをつくり、お互いに質問をしあって、それを元にビジュアル化するということをしました。例えば子どもの頃のことで今でも覚えていることとか、将来の夢とか。

mini_dsc_8108

そうやってできたのが「Ghost writer」です。
元々は「自分のことを誰かに代筆してもらう」という意味でこのタイトルが付けられています。

僕は一緒にグループになった女の子に1時間インタビューをしてそれを録音し、それを元にして12ページ、A4サイズのイラストレーションブックを作りました。どんなものが出来上がったかはポートフォリオを参照いただくとして、ここではその過程の一部をご紹介します。

mini_dsc_8113

mini_dsc_8107

mini_dsc_8103

まず課題が言い渡されてグループ分けされ、その後インタビューをする。僕はグループになった彼女の思い出はとても可愛らしいと考え、柔らかい絵本のようなテイストで作ることに決めました。鉛筆で下書きをした後スキャンしてデジタル化し(今回は印刷所に入稿するため、その入稿データまで作ることも課題のうちでした)、Photoshop上で水彩タッチで色を付け、Indesign上で配置などを組みました。

入稿データはPDFの指定があったので、それで作成。

とにかく楽しく作れた課題の一つで、僕のお気に入りでもあります。