The 24 week – ホイスコーレ日記124
デンマークの教育施設「Den Skandinaviske Designhøjskole」に留学した時のことを写真を交えて振り返ります。
Curiosityを表現する、という課題が僕らの最後の課題として言い渡されました。Curiosityをどう表現するのか。
興味を持つってどんなことだろう?
こちらは以前もご紹介した画像。「興味関心ってなんだろうなぁ」と考えていた時のノートです。なにかこう、全然違うものから変な音とか、ものとかが出てきたら面白いよなぁ、、、なんて漠然と考えていました。
そしたら、小さな箱の中に「箱庭」を作ったら面白いんじゃないか!という案にたどり着いたんです。
難航する人はとても難航していた
毎度のことではありますが、あっという間にアイディアを絞り込んでしまう人もいれば、何度もトライアンドエラーを繰り返して初めてたどり着く人、諦めてしまったりたどり着けない人もたくさんいます。そんな中で今回は、自分の持ち味である「細かいものを作る」ということがお題がぴったり合う地点を素早く見つけられたのは本当にラッキーでした。
僕はひたすら、時間の許す限り「マッチ箱の中に広がる小さな世界」のバリエーションを作り続けました。これまでやりたかったけどできなかったミニチュアの技法、木を作ったり風車を回したり、大好きな切り絵の技法を取り入れたりと色々詰め込んでみました。その結果、こんなに小さく簡単に見えるものに数日を費やしたのでした。
完成したものはこちら
他のみんなの作品は、DSDHのホームページ上にまとめられています。「Curiosity」という画像を探して見てみてください。
万華鏡のようなものを作った子、漫画で表現する子、?ボックスを作って中身を想像させる子。色々な考えと答えがありました。
第125回目は「Show offが終わってないのに!最大のパーティーが始まる」
いよいよShow offなのに!準備の最中皆さんお待ちかねの音楽フェスも始まってしまいました。