Archives

ホイスコーレ日記68:イースター中の食事

デンマークの教育施設「Den Skandinaviske Designhøjskole」に留学した時のことを写真を交えて振り返ります。

イースター中も学校に残っている生徒向けに食事は出ますが、キッチンのスタッフの方もお休みになっているので、保存の効く食事がメインになりました。今回はある日のブランチをご紹介。

mini_dsc_7825

mini_dsc_7826

定番のパンやチーズはもちろん…

mini_dsc_7828

mini_dsc_7827

野菜やフルーツ…

mini_dsc_7830

生ハム…

mini_dsc_7832

アボガド。

どれも洗って切れば良いお手軽メニュー!しかしお腹はあまり満たされないのでした…。

ホイスコーレ日記67:オーフスにも行っちゃえ3

デンマークの教育施設「Den Skandinaviske Designhøjskole」に留学した時のことを写真を交えて振り返ります。

イースターの休みに入る前に、友達に自転車を借りておきました。連休なんてなかなかないので、ちょっと足を伸ばして久しぶりに近くの町「オーフス」に行くことにしました。

このときオーフスに行った一番の目的は、フリーマーケットに行くことだったりします。

mini_dsc_7777

デンマークでは物々交換とか、フリーマーケットが賑わいます。物価が高いので、良いものを安く手に入れられるフリーマーケットは特に女性に人気のようです。それを反映してか、今回行ったマーケットは女性ものの服や子供用の服などがメインで、ちょっと僕には合わなかったです。なので街を散歩し始めたわけですが。

あと、大きなデパートやチェーン店などは何件か開いていたので見て回りました。

mini_dsc_7780

こちらはフリーマーケット会場にあった謎のポスター。

mini_dsc_7789

デパートの中はとてもきれい。めっちゃ高いけど!北欧家具もたくさん販売されています。レジ横にはレゴブロックが入ったミニパックが販売されているところがデンマークらしい。

mini_dsc_7803

さすがデンマーク、半分レゴブロック、半分本物で作られたスポーツカーです。かっこいい。

mini_dsc_7800

教会の形とか、構えがとてもカッコよく見えます。安定しているというか、無駄がないフォルムというか、このデンマークという国を表しているようです。

mini_dsc_7786

なんでもない街並みもしっかりと絵になる。

mini_dsc_7810

mini_dsc_7767

さっ!学校に帰ろう!そういえば路線バスを撮影するのを忘れてしまった!

ホイスコーレ日記66:オーフスにも行っちゃえ2

デンマークの教育施設「Den Skandinaviske Designhøjskole」に留学した時のことを写真を交えて振り返ります。

イースターの休みに入る前に、友達に自転車を借りておきました。連休なんてなかなかないので、ちょっと足を伸ばして久しぶりに近くの町「オーフス」に行くことにしました。

オーフスの街並みは外国人の僕からすれば「アートそのもの」という感じで、どこを見ても絵になる美しくきれいな街でした。

mini__dsc0251

街のところどころにはストリートアートがあったりしますが、中心部のほとんどは歴史のありそうな建物が堂々と建っています。ストリートアートも街の一部として自然に溶け込んでいるように見えたのは僕だけでしょうか。数は多くないし、そのアートも自己主張だけでなくそこに在っていいように描かれているように思いました。

mini__dsc0254

mini__dsc0285

歴史のある建物もあれば、新しい建築もあります。デンマークは建築への関心が高く、モダンな建造物もたくさん建造されています。

mini__dsc0305

どちらかといえば僕はクラシックな建物に惹かれがちなのですが、これもまた美しい。背景に見えるクラシックな建物とのコントラストが面白いです。

mini__dsc0275

海岸沿いでは今も工事が続けられています。多分、埋め立て地?を広げている?のかな。

mini__dsc0269

mini__dsc0274

途中、きれいな花が咲いている広場を発見。ガンガン写真を撮影しました。その中の1枚は映像作品「History of the Food」でも使用されていますね。

デンマークの街並みは、東京で生活したことのある僕にとっては時に寂しくもあり、刺激が少なくも感じられますが、同時に安らぎもあり、せかせかしていない雰囲気が好きになってしまいました。

もうちょっと続きます。

ホイスコーレ日記65:オーフスにも行っちゃえ

デンマークの教育施設「Den Skandinaviske Designhøjskole」に留学した時のことを写真を交えて振り返ります。

イースターの休みに入る前に、友達に自転車を借りておきました。連休なんてなかなかないので、ちょっと足を伸ばして久しぶりに近くの町「オーフス」に行くことにしました。

mini__dsc0235

オーフスまでは自転車で15分、バスで30分、待ち時間なども合わせて片道1時間、800円の道のりです。オーフスは海に面したデンマーク第2都市で、街のいたるところに素晴らしい建築物が建てられています。(という先生の受け売りですが…。建築はさっぱりなので)

mini__dsc0237

mini__dsc0240

mini__dsc0247

イースターということもあってか、街は静かで開いているお店も多くはありませんでした。けれど、カメラを持ってきた僕には買い物よりもそこの風景に集中できる環境はラッキーでした。

続きます。

ホイスコーレ日記64:散歩

デンマークの教育施設「Den Skandinaviske Designhøjskole」に留学した時のことを写真を交えて振り返ります。

イースターの休みに入り、学校の授業もなく、かといって遊びに行く場所もなく、一日中Macの前に座っているのもつまらないし、ポートフォリオ用に写真撮影をし続けるのも辛い。この日は学校の周りを散歩することにしました。

mini__dsc0166

つい最近まで雪で白かった大地が少しずつ緑がかってきて、まだまだ寒けど春が着実に近づいているのを感じることができました。

mini__dsc0163

桜っぽいの花も咲きそう。

mini__dsc0180

このスカンジナビアホイスコーレがある場所は本当に田舎で、空気はきれいだし、騒音もないし、欲望を掻き立てられるような広告や、お店もない。学校の中では高速なネットも使えるし最新のMacもあるのに、一歩踏み出すと大自然というそのギャップは時に僕をリラックスさせてくれ、時に飽き飽きとさせたのでした。

ホイスコーレ日記63:受験前の静けさ

デンマークの教育施設「Den Skandinaviske Designhøjskole」に留学した時のことを写真を交えて振り返ります。

さて、2度目のValgfagを過ぎると、3月下旬にイースターの5連休が始まります。その連休の前に3日間だけ授業が行われたのですが、そこでは「これから何をするのか」を先生と話して計画を立てていました。なぜなら、ここから1ヶ月ほどは「受験」に向けた授業構成になっていくためです。受験をする人は受験に集中し、それ以外の人は別の課題を出されます。

技術系のホイスコーレは日本の「予備校」的な役割も担っていることが多く、このホイスコーレも例外ではありません。4月末には大学一次試験用に指定された課題を提出する必要があります。課題内容は忘れてしまったのですが…確か、1つキーワードが与えられて、それについて自由形式で回答を出すというものだったと思います。そのあまりにも「曖昧」で「自由すぎる」課題はみんなを悩ませていました。そして、この5連休はそこに突入する前の休息期間でもあります。ほとんどの子たちは実家に帰って行きました。

mini__dsc0225

この期間、学校は嘘のように静まり返っていて、何かに集中するにはもってこいの時間でした。

さて、帰る場所のない僕は学校に残って「ポートフォリオ」を作ることにしました。(この期間に準備したものの一つがこのWEBサイトだったりもします。)同時に「History」という言葉を使った課題も授業で出されていたので、モーショングラフィックの授業で勉強したことを使いながら映像も作ることにしました。Historyの映像はこちらで見ることができます。

mini__dsc0077

ポートフォリオ用に写真撮影をしているところ。3月末でもまだまだデンマークは寒い!