Monthly Archives: 10月 2016

ホイスコーレ日記59:グラフのパーティーその3

デンマークの教育施設「Den Skandinaviske Designhøjskole」に留学した時のことを写真を交えて振り返ります。

あれ?なんだろう?
どんどん形になっていく…。

前回までのあらすじ。
週の初め、もらったワードから最速で「影絵」という表現にたどり着いた僕らは、「煙突掃除の人がベットで寝ていたら、突然カラスの大群に変わって飛んで行ってしまう!」ということをしようとしたら、どうしてかダンボールでち◯こを作っていたんですよね。しかも特大のものを女の子たちがせっせと切り取っている。そしてなぜだか、今回のメインシンボル見たになってきてしまったんですよね。どうしてこうなんたのだろう。

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裏方では永久にち◯こがループできる仕組みを考え、レインボーに輝くシートを作り、強力ライトを準備して、なんだか本格的にすごいステージができました。見た目は一番シンプルなのに、裏でいろんなものが動いてる。そして、元々の目的から多少(?)はずれてしまったものの、それでも一本筋の通ったものができている。こんなにスムーズな感覚でものづくりができるなんてめずらしい。

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金曜日の朝には8つのステージが完成し始めます。夜20時から始まるパーティーでは、真っ暗でなにもないグラフィック部屋に他のコースの生徒と先生が集められます。各ステージの前にはボックスがあり、それに一人一枚持っているチケットを入れるとステージが動きだす、という段取り。

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先生がノリノリで作ったボックスとアイコン。僕らのグループだけなんかおかしいんですけど…。

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この前までグラフ用の作業台があった場所に突如としてバーが誕生。

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パーティー前に視察に来た校長先生。他のグループのステージをみて、ついに僕らのステージに。「これは君のち◯こかい?」と聞かれ僕は「はい、いやいいえ!!いや、はいか?」と大混乱。「いや、これは僕らのステージですけど、これは僕のアレではないです」と取り乱していると大爆笑されました。

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かくして、パーティーは大成功?だったのかな?

ちなみに僕は盛大に風邪をひいて、そのパーティは休み週末は寝込む羽目になりました。とほほ。

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写真は友達が持ってきてくれた夜食。りんごだったら食べられるかと思って…。と二つもつけてくれた。やさしい。

もうちょっとだけ続きます。

ホイスコーレ日記58:グラフのパーティーその2

デンマークの教育施設「Den Skandinaviske Designhøjskole」に留学した時のことを写真を交えて振り返ります。

うーん、どうしてこうなったのか。
僕らはせっせとち◯こを作っていたんですよね、ダンボールで。しかも特大のものを女の子たちがせっせと切り取っている。

週の初め、もらったワードから最速で「影絵」という表現にたどり着いた僕らは、チムニー(煙突掃除)の人がメリーポピンズよろしく煙突の上で踊るとか話してました。けど、僕らがゲットしたワードは

自暴自棄、煙突掃除の人(チムニー)、カラス、ベッド

だったので、あんまりファンタジーの方向でもなさそう。
そこで僕らが作ったストーリーは「煙突掃除の人がベットで寝ていたら、突然カラスの大群に変わって飛んで行ってしまう!」というものでした。

なので、僕らは大量のカラスのシルエットを作ろうということになり、影絵用のスクリーンも必要だということになり。

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スクリーンを作った後でよし、きりぬくぞー!と意気揚々と、僕はカラスやら、野菜やら、とりあえず色々切り抜いてみようとリスト化したものを形にしていました。

と、そこにグループの子たちが来て「どんな感じ?」と。こんなかんじだよー、と切り抜いたものを見せるといいね!という表情と同時に「何かが足りない」というような感じ。

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そして一人がふと…「ねぇ、ち◯この形、つくってみてよ!」と言い出しました。
What???????????

「私たち形よく知らないから任せたね」
What????????????????

と、なんだかよくわからない自然な流れでとんでもない任務を任されたわけですが。というか、そもそもどうしてそういう方向に?

けれど、どうせその案は生きないだろうなんて考えながら「相手は女の子だし、あんまり卑猥な形にするのはいけない」なんてこれまたよくわからないことを考えながらそれを作ったわけです。

できたよー、と見せると。
「え?こうじゃないでしょ、もっとここがこうくびれてて…ボールももっとこう…。いいわ、もう私がやってみる!」

え!?まさかのリテイクな上に自分でやると!?

で、結果出来てくるのが…

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まさかのこの形!!すばらしい!!!
もうこうなったらやけくそだ!じゃんじゃんこの道の先を突き進もうぜ!!

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さらに効果音の演出も加わり、ますます絶好調の様子。

まだまだこの話題続きます。

ホイスコーレ日記57:ミュージカルを見に行く

デンマークの教育施設「Den Skandinaviske Designhøjskole」に留学した時のことを写真を交えて振り返ります。

週末にパーティーを控え、グラフィックのメンバーは(なんとなく)忙しい週のはずなのですが、学校行事で夜にミュージカルを見に行くことになりました。これも最初からプログラムに組み込まれていましたが、いやはや、本当にこの学校は休ませてくれないなぁ、次々と新しいことを経験させてくれると思いました。

バス二台で到着したのは、学校から近くのデンマーク第2都市「オーフス」。ここに劇場があるということで行ってみると、まるで古い駅を改装したような建物!どうやら過去に駅として利用されていた建物を再利用しているようです。

ところで校長先生、このミュージカルって…。
「デンマーク語だよ♪」
ですよねー。

ということで、半分やけくそ2時間観ました。

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正直言ってさっぱりだったのですが。想像しながら補完しながら観切りました。
ついでに眠らないように、誰も座らなかった校長先生の真横に座ってやりました。後で友達に「あの選択は間違いだったよー!どうしちゃったのー!」と言われたのは言うまでもありません。

とりあえず、導入から場面展開、観客を世界に連れて行くような演出面はさすがだと感じました。これには言語は必要ないと僕は思うので、とにかく素晴らしい!と感じた部分でした。ステージ全体、ライトを使ったり小道具を使いながら場面を展開させる様は、映画と小説の中間のメディアのようでもあります。結構こういう演出が好きなので、ミュージカルは好きだったりするんですが。

でも肝心のストーリーは全然入ってこない。英語っぽい単語は少ないし、目の前で役者さんが何を演じてるのかもわからない。

Nej, Ne~~~~~~~~~j!!!ってところだけはっきりわかるけど(笑)

後で友達に聞いた話によると
・昔から仲良しだった男女6人の話
・一人の女性は何らかの事故で亡くなっているところからスタート
・それを悔やんだ彼氏は自殺を図るが、命が助かる
・けど、体は不自由になり、言動がおかしくなってしまう(車椅子に乗ってスタート)

という導入から始まり、同じ役者さんが
・その人たちの子ども時代
・その人たちの友人
・あれ?さっき車椅子乗っていた人が走り回ってるんだけど!?(笑)
・あれ?さっきおばあちゃん役をやったひとがやたらはしゃいでるけど!?!?

などをどんどん入れ替えながら演じていたらしく、さらにそこに彼らの家族が絡んできたり、時系列がぐちゃぐちゃになっていたりと、デンマーク語を理解出来る人でも難解なストーリー構成だったようです。

察するに、ほとんどの生徒は寝てしまったか飽きてしまったことでしょう。(最前列だったのでみんなの様子は見ていない)けど、学校側はそんなことわかっていてこういう道徳的なものを見せているんだと思います。きっと数年後に生きてくるでしょうから。

僕はといえば、ぜんっぜん内容はわかりませんでしたが、なんだか面白い気分で2時間過ごすことができました。でも、同じ空間で同じ気持ちを半分も共有できなかったのはちょっと残念でもありました。みんな笑っているシーンで笑えないのはつまらないですよねぇ。

ホイスコーレ日記56:グラフのパーティー

デンマークの教育施設「Den Skandinaviske Designhøjskole」に留学した時のことを写真を交えて振り返ります。

また新しい一週間の始まりです。
今週末には僕らグラフィックコースが主催のパーティーがあります。毎度のことではありますが、直前まで何が行われるのか誰も知らず、噂だけが流れます。このくらいのほうが気軽でいいし、力がつくよね、とこの頃には半分開き直る始末。

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今回は3人ずつ8つのグループに分かれ、それぞれが受け取った言葉をテーマに、グラフィック部屋の中に見世物小屋を作るというパーティーをすることになりました。端材・木材・ダンボール、ライトやペンキなどいろいろ使って、それぞれが舞台を作っていきます。またある人は兼任でバー係になり、グラフィック部屋の奥にバーを作っていました。ある人は音響係になり、環境音の準備をしていました。

さてさて僕らのグループは?

自暴自棄、煙突掃除の人(チムニー)、カラス、ベッド

おぉ、なんか凄い単語が集まってしまった。
早速のグループ会議でチムニーといえばメリーポピンズ!というような話が出るなか、ある一つの方向性が見えてきました。「影絵」、どうしてこの話に至ったのか忘れてしまったのですが、ブレーンストーミングを進めるうちに影絵を使って、煙突掃除の人がカラスに変身してしまうような面白い話をやろう!というようにまとまったと記憶しています。そもそも表現が実写では難しいためと、ユニークな表現方法を考えていた結果結びついたのかと。

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そして僕らはトレーシングペーパーとダンボールを使って大きなスクリーンを作り始めたのでした。

つづく。

ホイスコーレ日記55:クッキング

デンマークの教育施設「Den Skandinaviske Designhøjskole」に留学した時のことを写真を交えて振り返ります。

この週末はほとんどの生徒が家に帰ってしまいました。学校に残っていたのは10数人というところ。いつもは賑わうラウンジも、食事時はごったがえすキッチンも静かで、なんだか久しぶりにのんびりできるなとか考えていました。

ちょうど日本から送られてきた荷物の中には「魚のダシ」とか「醤油」があったので、日本風のスープを作ってみよう!と思いました。フェイスブックに「今晩は日本風のスープを作るよー」と告知し、夕方からいそいそと準備を始めました。

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一緒にチーズと野菜と何かのグラタン?みたいなものも作って、夜食に提供。評判は上々でちょっと安心。よかった!

ホイスコーレ日記54:d:o 2016

デンマークの教育施設「Den Skandinaviske Designhøjskole」に留学した時のことを写真を交えて振り返ります。

日々いろいろなタスクが放り込まれていくスカンディナビアデザインホイスコーレ。今回は平日の夜にコペンハーゲンまで行って、夜中に帰ってくるという弾丸ツアーが組まれました。

これはd:o 2016と名付けられた、このホイスコーレ主催の講演会のようです。詳細不明…。
他のホイスコーレの学生なども合同で参加しながら、著名人のお話を聞くことができるという大きなイベントでした。

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何名かの方が英語でプレゼンをしてくださったので、そこは理解できたのですが、デンマーク語のプレゼンはほとんどさっぱり。後で聞いたところによると、環境保護派・ベジタリアン派とか、建築・ファッション・デジタルとか、それぞれが様々な視点から自分のやっていることとその成果を発表していたようです。内容もとても興味深いものでした。

こういった経験が若いうちにできるっていうのはとっても幸せなことだな、ということを感じていましたが、往々にして当人たちでそれに気付けている人って少ないんですよね。けど、きっといつか役に立つはず。

ちなみに、冒頭の写真はロッカーに荷物を預けたときにもらった引換券です。

ホイスコーレ日記53:うおのめ

デンマークの教育施設「Den Skandinaviske Designhøjskole」に留学した時のことを写真を交えて振り返ります。

ある日ふと足の裏を見ると、そこには謎のイボが…。
痛みはあまりないものの、ほっといたらまずいという意識だけはあった「うおのめ」。どうしようもないので病院に行くことにしました。(今回は写真少なめ)

ここはデンマーク。うおのめなんてうまく説明できないので、薬局に直接行くよりかは病院に行って薬を教えてもらったほうがいいという判断です。案の定、学校のオフィスで説明をしてもなんのこっちゃではありました。ちなみにうおのめ、英語で「Corn」というみたいです…。またどうしようもないボキャブラリーが増えてしまった。

デンマークに来たときにイエローカードと呼ばれる保険証を発行しておいたおかげで、医療費は無料でした。しかし、病院は完全に予約制。まずは電話をするという大きなミッションが言い渡されました。ここで役に立ったのがライン電話だったのですが、WiFi環境下から病院へ電話をかけることができました。

けど、直接人にかかるのではなくてアナウンスになっていたんですね。デンマーク語だから何を言っているのかよくわからない。そこで、友達に協力してもらって何を言っているのかを教えてもらいました。

で、その結果病院はしばらくの間お休みです…というアナウンスが流れていたことが判明しました。とほほ…。

その後病院がオープンする日を待って、今度はオフィスに行って電話を借りることにしました。オフィスの人に電話をかけてもらって取り次いでもらったほうが早いと思ったからです。結果この計画は大成功、そして病院の予約を一週間後に取ることができました。

病院は平日しか空いていないので授業をお休みさせてもらって、近くの街のアナスへ。ここにはこのホイスコーレと提携?かいつも利用している病院があります。バス停のすぐ横にあるはずなのですが、建物がわかりづらくて迷いました…。

診断結果はやはり魚の目。ドクターに会うまでもないということで、ナースの人が処置をしてくれました。あとは2週間の間薬を塗り続けること(皮膚を溶かすあれです)、それでも芯が取れない場合はまた病院に来るように言われました。

薬はメモを渡され、自費で購入することになりました。
魚の目の薬ください、というと、これだけじゃなくて皮膚を削るための小さいナイフと、ワセリンも買うといいと薬局の人がお勧めしてくれました。合計で2,000円くらい。

ここから2週間の間、毎日毎日うおのめとの戦いが…。なんだか変な経験しました。
ちなみにこの薬代、帰国してから保険でカバーできました。処方箋もないし、自費で買っているからダメかなと思ったのですが、病院に行って買うように言われたものであること、レシートが残っていたことで保険が適用できました。よかった。

ホイスコーレ日記52:合同授業3

デンマークの教育施設「Den Skandinaviske Designhøjskole」に留学した時のことを写真を交えて振り返ります。

窓・窓・窓・窓…
てすとてすとてすと…

この週はアーキテクチャコースとの合同授業で、アンセルフィーということをばから発想を得て「アンセルフィーなもの」を作るという課題を渡されました。

結果から言えば、僕らのグループは答えにうまくたどり着くことができませんでした。

アンセルフィー→自分じゃないもの、って考えて、自分じゃないものがそこにあったら、、、特に鏡。鏡はセルフィーなものじゃないか、なぜならそこにはいつも自分の姿が映っているはずだから。もしそこに自分以外のものが映り込んでいたら…?

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普段使用されているトイレにコラージュを貼りまくってみたり。これは大不評でしたが、ある意味一定の成果は残せたのかなと思います。セルフィーできずに(=アンセルフィー)、みんな怒っちゃいましたからね(笑)。ちょっとやりすぎたかな。

ここから発想を得て出てきたのが、鏡にめちゃくちゃ笑ったり、怒ったり、喜怒哀楽をむき出しにしている人の写真が貼られているというもの。…今回は僕ですが。

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で、これを見たときに「セルフィー」ができないわけですから、アンセルフィーにはなると思うんです。けど、なんかうまく着地できてない。何かが着地点には必要なんだけれど…。というところで金曜日を迎え、講評。

先生方からは、今回の課題はあえて抽象的で難しいものを選んだ。迷うことが目的の一つではあるので、まずここまで形にできたということで十分。今回の経験を次に生かして。という評価をいただきました。なんだか悔しい結果になってしまったのですが、忘れてはいけないのは「ホイスコーレは間違う場所であって、正解する場所じゃない」ということ。そう、ここではとにかく間違うことが大切!成功することも大切だけど、そこにたどり着くには「間違える」というプロセスを何度も何度も通り過ぎる必要があるはずなんです。

この課題はちょと苦い思い出にはなりましたが、そのあとの僕の・僕らの授業進捗や方向性、考え方に大きな影響を与えてくれました。

ちなみに他のグループは、グーグルグラス(安いやつ)を使って自分を見えなくしてみたり、同じく鏡にマスクや蝶のシールを貼ってみたり、お店の店員との会話のボードを作ってみたり…。それぞれ筋書きがあったはずですが、ちょっと忘れてしまいました。けど、迷った結果がよく出ているグループ、すんなり決まったグループと、個性がよく出ていたように思います。

ホイスコーレ日記51:合同授業2

デンマークの教育施設「Den Skandinaviske Designhøjskole」に留学した時のことを写真を交えて振り返ります。

窓・窓・窓・窓…

合同授業が始まりそれぞれのグループが面白いアイディアを出し合う中で、僕らのグループは完全に穴にはまってしまったというか、とにかく煮詰まっていました。

アンセルフィーってものすごく抽象的な言葉で、なんにでもなれるけど、それを説明出来るだけの骨組みを作ることができずに3日間頭を抱えていたのでした。

先生方にも何度も相談して、グループ内でもブレストして、とにかく手を動かしてサンプルを作って…。そうやっているうちに「鏡」とか「窓」とかって言葉が出てきて、それに惹きつけられていきました。

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それじゃ、とにかく窓の写真を撮ってみようよ!ということになり、学校にある窓の写真を撮ってみることに。先生にも「煮詰まった時はとりあえず、意味がわからなくてもなんでも行動してみること!そしたら何か発見するから!」と言われ、とにかくやってみました。

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途中、おやつを持ってきた友達にも会いながら…。

ここまでの文中にはっきりした目的とか、目標が入れられないくらい、もう本当にどっちに行ったらいいのかわからないまま行動していました。

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何度も何度も相談を重ね、何かを掴んだグループ、焦り始めるグループと様々。オォッ!というものを導き出したグループもあり、もう本当に焦りました。とてもシンプルなアイディアだけど、とても説得力があって。

はてさて、その後どうなったのか、それは明日のデンマーク日記で。

ホイスコーレ日記50:合同授業

デンマークの教育施設「Den Skandinaviske Designhøjskole」に留学した時のことを写真を交えて振り返ります。

めまぐるしく過ぎた林間学校を終えて、次の週から通常授業がはじまります。ん?けれどどこかがいつもと違う。そう、この週はアーキテクチャコースとの合同授業になりました。

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いつもと違うクラスルームに、いつもと違う生徒。最初は進め方も戸惑いながらでしたが、みんなすぐに慣れました。しかし、曲者なのはこの週の授業テーマ「アンセルフィー」。あーでもない、こーでもないとメモ書きだけがどんどん増えていきます。

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そもそも、アンセルフィーってなんなんだ?
お題の発端はこうです。現代社会ではスマートフォンが普及して、たくさんの人たちがセルフィーを楽しんでいる。けど、それってどこかおかしくない?それを伝えるためにはどうしたらいいんだろう、そしてそれを「アンセルフィー」と読んでみるとしよう…。

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うーん、うーん、ちょっとコーヒーブレイク…。

今回の授業は3人一組で進めていくことになり、金曜日の全体講評までには何か結果を出していかないといけません。
ついでに言うと、小さな講評がほぼ毎日繰り返されるので、全体の前で何かしら成果を発表しなければいけない。時に自分たちのグループがいかに遅れているかを思い知らされ、時に他のグループがものすごく面白いアイディアを提案しているかに驚かされ…。

いやいや、今週も大変そうだ!!